2月議会中、様々な議員連盟の会合が行われます。今日は議案質疑が終わった後に看護議員連盟の会議が行われました。川嶋事務局長の司会進行で始まり、最初に会長として私から挨拶をさせて頂きました。「第10波と言われたコロナやインフルエンザも減少傾向となり落ち着いてきましたが、最近の感染症は季節に関係なく流行し、現場で対応していただいている看護師の皆様は大変だと思います。
看護師の皆様が働きやすい職場を作り、安心して勤務される状況を作っていくことが、県民皆様の幸せにつながると思います。議員連盟皆様のご協力をお願い申し上げましてご挨拶といたします。」とお話しました。次に看護連盟の古田美子会長からご挨拶があり、医療現場で看護師の皆様がどのような苦労をされているのか、今回の要望の詳細について説明がありました。
今回、愛知県看護連盟から『①ナースセンターの業務対象への「看護補助者」の追加 ②出産しても安心して働き続けるための保育環境に対する支援 ③訪問看護ステーションへの支援拡大』の3つの項目が提出され、東川医務課長からそれぞれの要望について回答をいただきました。まず①に対しては、看護補助者の職業紹介事業の実施に向け、国との連携で準備を進めていきたいとのことでした。
②にたいしては、幼児教育・保育の無償化の拡充については、国がしっかり取り組むべき問題である。誰もが良質なサービスを受けられるよう全国知事会等を通じて国に要請する。③については実際のサービス提供場所は利用者側にあるので、本事業の対象外ではあるが、2023年度の物価高騰対策支援金は、国からの緊急的な支援であるため、国の動向を引き続き注視していくとの返答でした。